実際全部闇の中さ
a flood of circleの新譜『花』を聴いています。
表題曲〝花”ももちろんよかったんですが、
このシングルに入っている4曲ともカラーが違ってよかったです。
〝Dreamers Song”なんてまだこんなさわやかな曲も書くんだなぁ、
なんて思いました。
でも、やっぱり10年の節目となるシングルという意味合いが強い気がします。
〝花”がやはり力が入っているようで是非聴いてもらいたいです。
やっぱりフラッドすきです。
佐々木さんのWEBインタビューを読みました。
ブルースにこだわっている一方で、
新しい表現や現代のシーンもかなり気にしているようですね。
意外とまでは思わなかったんですが、
そこまでシーンを気にしているとはおもっていませんでした。
あとかなり自分を追い込むタイプのアーティストですね。
いつも苦悩している印象があります。
だからサビの
~届け 届いてくれ~
という歌詞が余計に響いていきます。
同時期に
The Birthdayのチバさんも新譜の〝声”という曲で
~聞こえるか 声 届け 声 ~
と歌っているの思い出しました。
ある種のアーティストにおいて、
今の時代における共通認識なのかなという気がして、
彼らのような音楽がすきなわたしとしては複雑な気持ちになりました。
もっと届いてもいいな、
届くといいなと思います。
ではまた~
~追記~
The Birthdayの“届け”は少しニュアンスが違いますね。
でもわたしの言いたいことは変わらないので、
このままにしておきます。