青年ナイフ

トロデイ / 青年ナイフ



若いということはある意味すごい武器にはなるけど、
結局自分の実力にフィルターをかけることになるので個人的にはあまり気にしないというかすきではない。
天才キッズとか見てるとなんかすごいとは思うけど何かあんまりピンと来ない。
このバンドにしたって平均年齢17歳とか高校生バンドとか言われてても、
3年もすればそんなフィルター自動的にはずれるわけなので今が勝負なのもしれませんね。


と言いつつそんな年齢の話抜きにしてもこのバンドはすきです。
若いということではなく、
今の時代としてあまり見かけないし、
個人的にはこういった荒々しい轟音がすきなので。
歌詞に関しても批判的なコメントを見ましたが、
わたしは基本的にパッと見歌詞の意味が分からなくても、聴き取りつらくても、
サウンドと思想に合致してるのなら全然問題ないというスタンスなので、
トロデイの歌詞・歌唱に関してはこれでいいと思うんですが、
歌詞が聴き取れないとか意味が分からないと共感出来ないって言う人もいるんですね。


ナンバーガールを公式に引き合いに出すのもやめませんかね。
ナンバーガールの影響も見て取れなくもないが、
どちらかというとその時代そのジャンルのサウンド全体に言えるような気がする。
あまり詳しくないのでわかりませんが…
すごく便利に使われてますよね「ナンバーガールの影響」って。
これで引きつけられる人もいるだろうけど、
なぜか反感持つ人も多いし。
パクリパクリ言う人もいまだに多いので鬱陶しいし。


ボーカルについてカート・コバーン木下理樹の影響を受けてるって、
インタビューに答えていたのを見かけましたが、
けしてART-SCHOOLの影響とは言われないのね。
うん、まぁそうだよね、知ってる。


THE NOVEMBERSもARTの影響だって小林さんは常々言ってくれているけど、
取り巻きの特に音楽をセルしようとする側としてはなかなかART-SCHOOLの影響とは言わないよね。


作詞作曲ギターボーカル(ギボって何?)の小室ぺいさんはもちろん存在感はがあるんですが、
ギターのやぎひろみさんの音が印象的というか存在感がすごいですね。
ベースも太くてすきですが。



SCOOBIE DO / Cold Dancer



SCOOBIE DOは昔から知っていたけれど、
自分とは全然交わることがなくて
ほとんど聴いてこなかったなぁ。
でもこの曲はYOUTUBEでたまたま見かけて、気になって、
今や何回も繰り返し聴いています。
最近こういう曲調すきだなぁ。


アルバムも手に入れる予定なので聴くのが楽しみです。
ここまで月日を重ねてから交わるなんてなんか不思議。




ではまた~