全身が 揺れる 揺れる 揺れる

THE PINBALLSの"DONKEY KNOWS WHAT IS LOVE" ONE-MAN TOUR
のファイナルを観てきました。

結論から言うと最高でした。

本編が走りまくっていて大丈夫か?と思ったけど、
アンコールも含め最高だった。

本編のMCもほとんど煽ってるだけだったし、
でも貴重な(?)MCの後の“まぬけなドンキー”はすごくよかった。

あとやっぱり曲は知っている方が楽しいので、
ちゃんと聴いとけばよかったと後悔しましたね。
アンコールでやった“カカオ”とか“ニューイングランドの王たち”もよかったなぁ。
帰りに『ten bear(s)』と『100 years on spaceship』を買ってしまいました。

アンコールをリクエストでやるっていうのはいいですね。
やる方は大変でしょうがすごく観ていて楽しかったなぁ。

今回客席の灯りが一度ついてからもう1曲やってくれたのだけどこれがすごくうれしかった。

でも同時に灯りがついたらはい終わり、
という事でサーっと移動してく人を見てなんか少し残念でした。
と同時に灯りがついてもアンコールをしている人がいてすごく見ていてうれしかったなぁ。

アンコールがすごくシステマチックになっているのを見るたびに少しさみしくなります。
わたしはあまりライブに行けないのでそこら辺がよく行く人は感じ方が違うのかなぁとも思いますが。

アンコールなしっていうのは今時難しいんだろうけど、
アンコールの回数や曲数が変わるっていうのはありだと思いますね。
明かりがついてからやったっていいじゃない、と思いました。

ART-SCHOOLとか日によって結構違うような気がするなぁ。

そういえば、
ART-SCHOOLの木下さんが『YOU』のインタビューの時よく語っていましたが、
今は二分化が激しく、すごく売れてるメジャーなものか、
本当のインディか、あるいは熱心なファンがいるバンドとかそれだけしかない。
中間にあったものが消えてしまった、と。

でも実はその中間にこそ、豊かさだったり、
たくさんの大切なものがあり、
そして二分化していく中で“真ん中”を作りたい

そんなような内容でした。

わたしがすきな音楽はどうやら
この中間に属する音楽多いような気がするんですよね。

THE PINBALLSにもこの真ん中に当たるような気がして、
すごく難しいのかもしれないけど、
こういう音楽が評価されて売れればいいのになぁと思います。
とりあえずわたしはCDを買い、
ライブに行ければ行きます。


だいぶ脱線したけどTHE PINBALLSよかった!


THE PINBALLS / アンテナ


ではまた。